2018年04月01日
久しぶりにフォーカル・ジストニアについて。
・・・というか、関連があるかどうか、本当のところは分かっていないのですが。
■脱力できない
ギター演奏に際して脱力が大事だとはよく言われることですが、全く力を入れないでは弾弦もできないわけで、脱力の意味するところは「必要最小限の力を使い、無駄な力は入れないこと」なのだろうと思います。
私は確かに無駄な力をいっぱい使ってきているようです。レッスンでは先生に何度も注意されました。ギターを弾く時だけでなく、歯医者さんから指摘されたこともあります。「歯の表面が全体に磨り減っている。歯磨きの時に目一杯の力を込めていないか」って。
ですが、ギター演奏や歯磨きなどの作業を全く行わない時の、完全に脱力した状態がどういうものかについてもよく分からなくなっています。
例えば風呂の湯船につかりながら腕の力を抜いたら、腕は浮くでしょうか、それとも沈むでしょうか。力を入れたという意識がなくても、浮かそうと思えば浮くし、沈めようと思えば沈んでいくようなのですが。
その部分(例えば腕)の状態を意識するだけで力が入るような気もしますし、特に意識しなくても、気がつくと力が入っていたということもあります。
思うに「脱力」という言葉にとらわれすぎてはいませんかねえ >> ワタシ。最初に書いたように、必要な部分に必要なだけの力を入れるということを意識して訓練をするのがいいのかな、なんて考えたりしています。
写真は本文と関係ありません。
近所で見つけたもので、シダやゼンマイの仲間と思われます。
(どこにピントが合っているんだか >_<)