会社勤めを辞めて三月半になります。
いまだにサラリーマン時代の休日のままの「きょうは一日ゆっくりできる」という気分が抜けず、毎日のルーティーンが定まりません。もしかしたら、毎日何かしなくてはいけないと思うこと自体が不要なのかもしれませんが。
ま、40年もやってきたサラリーマンですから、そう簡単に発想は改まりません。あれこれやって、落ち着く先を探すことにしましょう。
それはさておき、身の回りを見渡してみると、サラリーマンであるがゆえに使っていたもの、つまり今となっては不要になったものがけっこうあることに気づきました。身につけるものが多くて、スーツ、ネクタイ、白いワイシャツ、灰色の靴下、黒の革靴、コート、パスケース等々。
革靴は、踵はすり減ったままに、とりあえずピカピカに磨いて下駄箱にしまいました。ステージでギターを弾くときが来るまでお休みです。
ワイシャツは庭仕事に着てもいいし、靴下も普段履く分には問題ありませんが、それ以外のものはどうしたらいいでしょうねえ。
ネクタイは剣先の先端が擦り切れているものもあります。2本くらい残して、あとは廃棄かなあ。
スーツなんか野良着にもならないし、寒さしのぎの重ね着用途にもならないし、リサイクル目的で無償で引き取ってくれるところがあればそういうところに提供しようかと思います。
・・・こういったことで、少しずつサラリーマン気分から離れていけるでしょうか。
写真は10日ほど前に収穫した人参(と、なぜか土中から出てきたジャガイモ)です。畑仕事はわりと楽しい。