局所性ジストニア その14

■発症前の演奏

古い演奏の動画が出てきました。

演奏日は2003年7月21日。
同年代のおっさん3人のジョイントコンサートでした。
共演のひとりのN氏は、いまはギター教室を主宰されています。もうひとりの共演者であるY氏も、セミプロとしてあちこちで演奏活動をされているようです。

場所は静岡市のサールナートホールというところ。およそ200席のキャパといい、音響の良さといい、ギターに最適のホールなのですが、いまは一般への貸し出しは行っていないようです。残念。

ところで、映像を見てみると、どの指も軽く動いていますねえ(当社比)。このころはタッチや音量のことはあまり気にせず、軽く速く動かすことばかり考えていたような気がします。

このコンサートの翌月に出場したコンクールでは、審査員の先生から「もうちょっとしっかりとした音の出し方を学んだらいいだろう」というアドバイスをいただきました。また、当時習ってた先生からも「そろそろ深いタッチの訓練を始めよう」と言われ始めた頃でした。

で、この後、タッチの改良に取り組んでいくことになるのですが、フォーカルジストニアの発症までまだ10年以上もある時期なので、そのこと自体は直接的な原因ではないだろうと考えています。

2件のコメント

  1. ご無沙汰してます。懐かしくてお便りしました。何年経ってもギターから離れることは出来ませんね🎵あ次郎さんのアグアドの端正な演奏今でも思い出します。

    1. おお、これはこれは、柳澤さん。どもども御無沙汰でっす。
      あいかわらずご活躍のご様子、なによりです。
      私もできる範囲でボチボチやっています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です