春先に、妻が草餅を作りたいと言い出しました。ついてはヨモギが必要です。
ヨモギなんか道端にいくらでも生えているのですが、車の排ガスを浴びたり、もしかしたら除草剤を撒かれているかもしれないということで、安全のため我が家で育てることにしました。
で、さしあたり、道端のヨモギを数株頂戴してきて庭の片隅に植えた次第。
ところでこれは本当にヨモギなのか。色や形や葉のつき方などをネットで調べて、まず間違い無かろうとは思ったのですが、念には念を入れて、花を咲かせてみて、それで最終同定をしようということになりました。
ヨモギの花なんて見たことなかったですね。というか、見てはいたのでしょうけど、これがそれとは思っても見なかった。夏には草丈が1m近くまで伸びて、「もちぐさ」のころのみずみずしさは微塵もありません。
ともあれ、9月になって花が咲きました。
日本薬学会のサイトに掲載されている画像などと見比べて、これはヨモギで間違いなかろうと判断しました。
あとは、地上部を刈って来春の新芽を待つことになります。
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