表記は原則として以下によっています。 ■版本の1文字に1文字の表記を対応させる。送り仮名などを補ったりしない。■漢字の旧字体はできるだけそのまま残す。■異体字は現在普通に使われているものに置き換える(异→異、帋→紙など)… 続きを読む 【枕草子春曙抄】凡例、参考文書など
あ次郎
【枕草子春曙抄】引ものは
枕草子には音楽について書いてある段があります。今回と次回はそれを読んでいきます。 第二百一段 【本文】引ものは琵琶。さうのこと。 しらべはふかうでう。わうしきでう。そかうのきう。うぐひすのさへづりといふしらべ。さうふれん… 続きを読む 【枕草子春曙抄】引ものは
【枕草子春曙抄】春はあけぼの
北村季吟の「枕草子春曙抄」で読む枕草子、いよいよ本文に入っていきます。 春曙抄は、枕草子の本文とともに、季吟先生による解説が書いてあります。解説は基本的にページ上部に「頭注」の形で載っており、入りきらない分は本文の後ろに… 続きを読む 【枕草子春曙抄】春はあけぼの
【枕草子春曙抄】序文(後半)
春曙抄の序文のつづきを読んでいきます。 表記の原則、参考文献等はこちらをご参照ください。 【序文(後半)】 此草紙、異本さま/\なり。或は二冊、或三冊、或五冊。一決(ケツ)しかたし。古今和哥集、後撰集、源氏物語等は、定家… 続きを読む 【枕草子春曙抄】序文(後半)
【枕草子春曙抄】序文(前半)
古文書読解の練習を兼ねて、春曙抄の版本から読めそうなところを読んでいきたいと思います。もちろん独力で完全に読解するのは無理なので、あの手この手を使っていきます。 第一の参考書は島内先生の本。枕草子 清少納言 / 島内裕子… 続きを読む 【枕草子春曙抄】序文(前半)
枕草子春曙抄
衝動買いに近いのですが、北村季吟の「枕草子春曙抄」を買っちゃいました。枕草子の解説本で、江戸時代前期に出版された木版刷りです。 この「春曙抄」、内容を見るだけならば、ネット上に精細な画像が多く掲載されているので、それで何… 続きを読む 枕草子春曙抄
春はあけぼの。冬は?
何十年ぶりか、もしかすると自分史上初めてかもしれないのだけど、今年の大河ドラマは初回から欠かさず見ています。 仮に例年の大河ドラマが99%のフィクションだとすると、今年は99.9%が架空のストーリーです。なにしろ歴史ドラ… 続きを読む 春はあけぼの。冬は?
欠陥工事
電気工事士の免状が届きました。 さっそく、計画していたコンセントの増設をやって、それはできたのですが、その際に我が家の電気工事がとんでもない品質であることが判明して、唖然としています。 ■「接地・非接地」その1まずは増設… 続きを読む 欠陥工事
立奏してみた
ウルフトーンの抑え込みに成功した『田村満1973』は、その後ほとんど毎日のように弾いています。といっても、もちろん、それがステージでも使えるようなコンサート楽器になったというわけではありません。あいかわらず高音は鼻が詰ま… 続きを読む 立奏してみた
冬の大三角とカノープス
昨年暮れにカノープスの写真を撮りました。 なんとか写すことはできたのですが、もうちょっと条件がよかったらとの思いが捨てきれず、再挑戦の機会を窺っていました。 しかし、なかなか好機が訪れないままに日数ばかりが過ぎていきます… 続きを読む 冬の大三角とカノープス