◆◇◆ ランダム文字発生機 ◆◇◆

【概要】
0から9までの数字およびp,i,m,aの文字を、一定周期でランダムに表示します。
最大2文字までの同時表示が可能です。

【操作】
■[開始]ボタンをクリックすると、選択した文字からランダムに選ばれたものがウィンドウ上部の枠内に表示されます。
 枠の下に文字を発生した回数が表示されます。
 なお、カウントは[-3]から始まり、[0]になってから文字の発生を開始します。

■[停止」ボタンをクリックすると、文字の発生が停止します。
 パラメータの変更は停止時におこなってください。


【設定方法】
★★★ パラメータの変更は停止時におこなってください ★★★

■1文字目
 1文字目に発生させる文字を選択します。
 選択しないことも可です。
 
■2文字目
 2文字目に発生させる文字を選択します。
 選択しないことも可です。
 
■テンポ(BPM)
 速度を指定します。
 10以上300以下の数値を入力してください。
 BPMはBeat Per Minuteの略語で、60のときに1秒1拍となります。
 メトロノームの速度指定と同じ値です。
 なお、動作環境(OS、ブラウザの種類、CPUの性能など)によっては、速い速度が指定されたときに処理が追い付かないことがあるかもしれません。
 また、最初の数拍はテンポが安定しないことがあります。その対策も兼ねて、カウントは -3 から始まります。
 
■発生間隔(拍数)
 何拍ごとに文字を発生させるかを指定します。
 [1]のときに毎拍発生となります。
 
■同じ文字の連続発生
 同じ文字が連続して発生することを許すか許さないかを指定します。
 1文字目2文字目でそれぞれ判定されるので、「禁止」を指定しても前回の2文字目と今回の1文字目が同じになることはあります。
 選択文字数が2以下の場合、この設定は無視されます。
 
■同じ文字の同時発生
 1文字目と2文字目が同じ文字になることを許すか許さないかを指定します。
 1文字目と2文字目のいずれかまたは両方で選択文字数が2以下の場合、この設定は無視されます。


【動作環境】
HTML5およびJavaScript(ES6以降)が動作するWEBブラウザであれば動作すると思います。
確認済のブラウザは以下のとおりです(2020年9月時点での最新版)。
 Macintosh: Firefox、GoogleChrome(Safariはイマイチな感じ)
 Windows: Edge、Firefox、GoogleChrome(IEではうまく動作しません)
スマホ(iPhone、Android)およびiPadでは動作しないようです(詳しく調べていない)。


【開発の背景】
発生文字の「p,i,m,a」でお気づきになられた方もあると思いますが、もともとはクラシックギターの訓練用に作成しました。
p,i,m,aは右手の指を表す記号です。
ランダムに発生する指番号に従って弾弦することで、各指の瞬発力と独立性を高めることが狙いです。

もちろん、効果の保証はありません。
それどころか、手や指を痛めるかもしれません。
くれぐれも、ご自身の責任でお使いください

当初は右手用に作成しましたが、数字の発生および2文字同時発生も可能とすることで用途が広がると考えました。
数字は
・弦の番号
・左手指の指定
・フレット番号
などの指定として用いることができます。

もしかしたらギターだけでなく、ピアノやその他の楽器の訓練に、さらには楽器以外での使い道もあるかもしれません。
いずれにしても、使い過ぎには注意したほうがいいと思います。


【著作権・使用・再配布・変更】
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 各自の責任において使用して下さい。
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2020年9月22日

製作者
 加納英夫(me-her-web@tokai.or.jp)