2012年02月13日

生検当日

【病院】
・朝食禁止
・07:00 浣腸
・08:00 T字帯、手術衣着用
・08:00 点滴開始(左手首のやや上)
・08:45 妻来院(病院指示により、家族同伴必須らしい)
・09:00 手術室へ移動
    点滴薬のぶらさがったポールを転がしながら、徒歩で。
    <<手術室は床や壁がステンレス貼りで業務用冷凍庫の中のようだ>>
    手術用ベッドは狭い
    腕を置く部分が左右に張り出している
・09:15 開始
    術衣を脱がされ、ほぼ全裸
    胸の前にカーテン状に吊るしたタオルで目隠し
    胸に心電図センサ
    左手指先に脈拍センサ
    右腕に血圧計
    麻酔の先生が挨拶してくれる
    背骨に麻酔
     脊髄くも膜下麻酔
     最初に痛み止めの注射
     次いで麻酔薬注入
     麻酔医の言うように次第に足先が暖かくなってきた
     胃の空腹感はある
     腸から下が無感覚
     足先が定期的に(10秒間隔)触られている感触があり、何かと質問
     →うっ血防止の自動マッサージ器とのこと
    H医師も挨拶してくれる
     両足が持ち上げられた模様(見えないし、感覚なし)
     「お産のときのような格好」といわれていたが、お産をしたことがない
     尿道にカテーテル挿入(感触無し)
     肛門より超音波センサ挿入(感触なし)
     組織採取開始(感触なし)
    術中よくしゃべった
     血圧は定期的に測るんですか → そうです。自動です。
     麻酔の先生もずっといてくれるんですか → はい、終わるまでいます。
     こういうのって興味津々なんですよねえ → ・・・
・10:00 終了
    下半身感覚なし
    術衣を着せてもらう
    ベッドに乗せられたままで手術棟の出口へ
    そこから受け渡しカウンタ(?)越しに、病室から搬送されたベッドに移動
     体の下に薄板が入り、それが動力で持ち上げられ、病室用ベッドに移動させられた
    病室担当の看護師さんがベッド病室までベッドを押してくれた
・病室の戻った直後の状況
 両足に自動マッサージ器
  → 左足は圧縮時の感触があるが、右足は無感覚
 ベッド脇に尿を溜める袋
  → 尿道からチューブでつながっている
 点滴薬が天井から吊るされている
・妻帰宅
 その前にコーヒーを買ってきてもらった
  → 起き上がれるようになったら飲むつもり
・麻酔が切れてきた
 11:30頃から左足つま先の感覚が戻り始めた
 右足は左足の約30分遅れで復帰
 どこにも特段の痛みは無い
・13:00頃 点滴終了
・上体を起こした
 コーヒー摂取
 両足先のマッサージ器をはじめて目視で確認
  → チューブが出ていて、異様に仰々しい。圧縮空気で締めつけては開放する機構らしい。
 尿道に取り付けられたチューブも確認
  → 想像していたよりも太い。別に痛くはないけど。
・その後は寝たり上半身を起こしたり
 読書したり、テレビを見たり、iPhoneでネットをさまよったり。
 看護師さんにベッド自体を起こしてもらった。
・軽い頭痛と左側視野に「閃輝暗点」
・H医師回診
 上半身を起こしているよりは寝ているほうがいい、とベッドを下げられた。
 尿は異常ないとのこと
・18:00 夕食
 立って歩けないので、看護師さんが運んでくれた
 おいしい
・寝てばかりで腰が痛い
・寝返りも尿管を気にしながら
・うるさい
 マッサージ器の音が10秒ごとにバチンバチンという
 ベッドの柵に取り付けられた何かの機器の振動が枕元の板に伝わってブーンという音を出す
・ということであまり寝た気がしないまま朝になった

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