2012年02月29日
転移なし:治療方針決定
【病院:O医師】
・家族帯同で来院せよとのことで妻同行
・CTと骨シンチの結果説明
転移はない模様
・今後の治療方針についての説明
がんが局所に留まっていることから、治療の可能性は以下の4とおり。
(1) 前立腺の全摘出
(2) 放射線照射(陽子線、重粒子線を含む)
(3) 薬による治療
(4) 何もしない
(1)が再発の可能性が一番低い(再発しない可能性:70〜80%)
(2)は再発の可能性が(1)よりやや劣る(再発しない可能性:60%)
(3)は男性ホルモンを遮断することでがんの進行を止めるもの。がん細胞を殺すわけではない。有効なのは5年程度。
(4)は、主に高齢者でがんの進行が遅いと見込まれる場合に、わざわざ体に負担をかけることをしないため。
つまり、(3)(4)は高齢者向け。(2)は短期間でみると体への負担は少ないが、10年単位でみると放射線の影響が生じ得る。
55歳という年齢、および完治率等から判断すると(1)がいいだろう。
→ ということで、入院・手術による前立腺の全摘出を行なうことに決定。
・前立腺の全摘出について
入院期間は標準で13日間
後遺症として「尿漏れ」があり得るが、施術前からの訓練でかなり防げる。
→ さっそく訓練を始めるように、との指示あり
退院後、2週間程度の自宅療養が望ましい。
・手術日を決定
4月16日(入院期間は4月15日から27日までを予定)
<<クラシカルギターコンクールは無理か>>
・手術のための検査、準備等
尿検査
心電図
胸部レントゲン
肺活量
・自己血保存
手術時の輸血用に、あからじめ自分の血液をとっておく
一週間の間をおいて、400ccを二回採血する
採血は3月末と4月初め
貧血予防のため、鉄剤をのむ
<<400ccの献血は何度もやっているので問題ないと思う>>
【重要なお知らせ】
事実に基づいた記述をしていますが、私は医学の専門家ではないので、医師のコメントとして記載している部分をも含めて、思い違いや勘違いなどのために、医学的に正しくない記述が含まれているかもしません。また、私にだけ当てはまることもあるかもしれません。もしご自身や近親者その他の方に記載内容と類似のことでご心配な点がありましたら、専門医に相談されますようお勧めいたします。